風営法

■風営法とは
風営適正化法とは、風俗営業及び性風俗関連特殊営業等について、営業時間、営業区域等を制限し、及び年少者をこれらの営業所に立ち入らせること等を規制するとともに、その業務の適正化を促進する等の措置を講ずる法律です。
この風営適正化法は、具体的な規制内容や基準が政令、国家公安委員会規則、更には各都道府県の条例で定められています。
そのうえ、風営法違反について各警察署の担当者により解釈が異なることもあるため、違反する場合がわかりづらく、風営法対策が重要となります。

■風営法の具体的な違反事例
風営法違反がまちまちな中で、具体的にどのような場合が違反に当たるのか、主な具体例を以下にご紹介します。

〇無許可営業
〇名義貸し
〇虚偽の風俗営業の許可または相続等の承認
〇無届け出営業所の構造や設備の大胆な変更
〇虚偽の営業所構造や設備の申請及び取得
〇客引き行為
〇18歳未満のお客様としての入店・キャストとしての業務
〇従業員名簿の備え付け忘れ
〇外国人従業員の身分確認を怠った場合

以上のような場合が主な違反事例となりますが、風営法違反はこれ以外にも存在します。
風営法対策を万全なものとし、長期的に経営を持続するためにも、風営法対策について一度弁護士などに相談されることをおすすめします。

風営法対策についてお悩みの方は、お気軽に三堀法律事務所までご相談ください。